そもそも株主優待とは、株式会社が株主に対して品物やサービスを提供(乗り物が割引になる・買い物が割引になる・現物がもらえる等)したりする制度のことです。
この制度は日本独自のもので、1000社以上(上場企業の約4分の1)の企業が実施しています。
昨年のリーマンショック以降、多くの株価が下落してしまったので、株主優待だけで利回りが10%を超える銘柄もあります。
このお得な株主優待、実は一日だけ株を持っているだけで受け取ることができるんです。
詳しく説明すると、権利確定日の4営業日前までに株を持っていれば、株主優待を受け取ることができます。つまり、権利付き最終日に株を買い、翌日に売ってしまっても株主優待を受け取ることができるんです。受け取った株主優待券をオークション等で売ってしまって儲けにしても問題ありません。
しかし、権利付き最終日が近付くにつれ、株主優待目当てに株を買う人が増え株価が上昇し、翌日、つまり権利落ち日以降は株を売る人が増え、株価が大きく下落することがよくあります。
その結果、せっかく株主優待を手に入れても、それ以上の損失が出てしまう場合もあるんです・・・
そこで、株価下落のリスクを防ぐため、「クロス取引」をします。 つまり、現物取引で株を買い、同時に信用取引で同じだけ株を売って両建て状態にします。すると、株価の上昇や下落に関わらず株価変動リスクなしに株主優待を受け取ることができます。
これで一安心・・・と思いきや、まだ問題が残っていました。
信用取引で株を売ると、「逆日歩」と呼ばれる手数料が発生する場合があるのです。 この逆日歩、株を売る人が増えて株が不足するほどに高くなります。 人気銘柄の場合、権利付き最終日が近付くと逆日歩のコストが普段の10倍以上になることもあります。
逆日歩は売った翌日にならないと分からないので、クロス取引で株価変動リスクを回避しても、逆日歩によって思わぬ損失が出てしまう場合もあります。。
じゃあ、どうすればいいんだよーーー!!
と、ここまでなら思いますよね?
そこで。
CFD取引を使いましょう!!
CFDでは、売りから入っても逆日歩は発生しません。
現物取引で株を買って、CFDで同じだけ売ると、逆日歩と株価変動リスクを回避できます。これなら安心してクロス取引ができます。
さらに、CFDにはオーバーナイト金利が発生するので、今後、円の金利が上がれば、株主優待とオーバーナイト金利の二重の利益を手に入れることができます!!
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よーし、ならCFD取引で株主優待をゲット、オーバーナイト金利も手に入ってウハウハ・・・いや、最後に注意点がもう一つあります。「税金」です。
現物取引での損益は譲渡所得、CFD取引での損益は雑所得なので、一緒にすることができません。
雑所得が+10000円、譲渡所得が−10000円でも、通産0円にはならず、雑所得+10000円に税金がかかります。
権利落ち日に株価が大きく変動すると、税金によるコストが大きな負担となってしまう場合もあります。
しかし、譲渡所得や雑所得は年間20万円以内なら非課税ですので、20万円を超えそうな場合だけ、税金のことを考慮しましょう。
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